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  1. 東村議会 2007-06-15
    06月15日-01号


    取得元: 東村議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    平成 19年 6月 定例会(4回)┌─────────────────────────────────────────────┐│平成19年第4回東村議会定例会会議録                            │├─────────┬───────────────────────────────────┤│招集年月日    │平成19年6月15日                           │├─────────┼───────────────────────────────────┤│招集場所     │東村議会議事堂                            │├─────────┼───┬─────────────────┬───┬─────────┤│開・散の日時   │開会 │平成19年6月15日  午前10時00分 │議長 │ 安 和 敏 幸 ││及び宣言     │散会 │平成19年6月15日  午前11時57分 │議長 │ 安 和 敏 幸 │├─────────┼───┼─────────────┬───┼───┴─────────┤│出席(応招)議員 │議 席│ 氏   名       │議 席│ 氏   名       ││         │番 号│             │番 号│             │├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         │1  │ 島 袋 徳 和     │  │ 宮 城   勉     │├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         │  │ 金 城 允 士     │  │ 大 城   博     │├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         │  │ 池 原 憲 勇     │  │ 大宜見 朝 健     │├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         │  │ 平 田 嗣 雄     │  │ 安 和 敏 幸     │├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────┤│欠席(不応招)議員│   │             │   │             ││         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         │   │             │   │             │├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────┤│会議録署名議員  │  │ 大 城   博     │   │             ││         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         │  │ 大宜見 朝 健     │   │             │├─────────┼───┴────┬────────┴───┴─────────────┤│職務のために出席 │事務局長    │上 原 朝 文                   ││した者の職氏名  ├────────┼──────────────────────────┤│         │臨時職員    │古 堅 周 作                   │├─────────┼────────┼────────┬────────┬────────┤│地方自治法第121│村長      │伊 集 盛 久 │農業委員会   │        ││条により説明のため│総務財政課長  │金 城 紀 昭 │    事務局長│港 川 尚 樹 ││出席した者の職氏名│会計管理者   │宮 城   準 │        │        ││         │企画観光課長  │當 山 全 伸 │        │        ││         │住民福祉課長  │宮 城   準 │        │        ││         │環境保健衛生課長│比 嘉 一 之 │        │        ││         │農林水産建設課長│港 川 尚 樹 │        │        ││         │教育課長    │吉 本 健 夫 │        │        │└─────────┴────────┴────────┴────────┴────────┘ △平成19年第4回東村議会定例会議事日程表(第1号)                                 平成19年6月15日                                開 会 午前10時┌────┬─────┬────────────────────────────────┐│日程番号│議案番号 │件        名                      │├────┼─────┼────────────────────────────────┤│1   │     │会議録署名議員の指名(7番 大城 博君・8番 大宜見朝健君)  ││    │     │                                ││   │     │会期の決定(6月15日~6月25日 11日間)            ││    │     │                                ││   │     │議長諸般の報告                         ││    │     │                                ││   │     │行政報告                            ││    │     │                                ││   │     │施政方針                            ││    │     │                                ││   │     │提案理由の一括説明                       ││    │     │                                ││   │報告第2号│平成17年度東村事故繰越繰越計算書の報告について(東村一般会計) ││    │     │(報告のみ)                          ││8   │報告第3号│平成18年度東村繰越明許費繰越計算書の報告について(東村一般会計)││    │     │(報告のみ)                          ││9   │報告第4号│平成18年度東村繰越明許費繰越計算書の報告について(東村国民健  ││    │     │康保険税条例の一部を改正する条例)               ││    │     │(報告のみ)                          ││10   │報告第5号│専決処分の承認を求めることについて(東村税条例の一部を改正す  ││    │     │る条例)                            ││    │     │(報告のみ)                          ││11   │報告第6号│専決処分の承認を求めることについて(東村国民健康保険税条例の  ││    │     │一部を改正する条例)                      ││    │     │(報告のみ)                          ││12   │議案第28号│東村課設置条例の一部を改正する条例について           ││    │     │(内容説明)                          ││    │     │                                ││13   │議案第29号│平成19年度東村一般会計補正予算(第1号)            ││    │     │(内容説明)                          ││    │     │                                ││14   │同意第1号│固定資産評価審査委員会委員の選任について            ││    │     │(内容説明・質疑・討論・採決)                 ││15   │同意第2号│副村長の選任について                      ││    │     │(内容説明・質疑・討論・採決)                 ││16   │同意第3号│教育委員会の委員の任命について                 ││    │     │(内容説明・質疑・討論・採決)                 ││17   │     │議員派遣について                        ││    │     │                                ││    │     │                                ││    │     │                                ││    │     │                                ││    │     │                                ││    │     │                                ││    │     │                                │└────┴─────┴────────────────────────────────┘ ○議長(安和敏幸君) おはようございます。ただいまから平成19年第4回東村議会定例会を開催いたします。(10時00分) 本日の会議を開きます。 △日程第1.会議録署名議員の指名 を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、7番、大城博君、8番、大宜見朝健君を指名します。 △日程第2.会期の決定の件 を議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日から6月25日までの11日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 「異議なし」と認めます。したがって、会期は本日から6月25日までの11日間に決定しました。 △日程第3.議長諸般の報告 を行います。 これから、議長の平成19年3月から5月までの公務の報告を行いたいと思います。お手元に公務報告書を配付してありますので、各自お目通しを願いたいと思います。 次に、地方自治法第235条の規定により例月出納検査の結果の報告が、手元に配りましたとおり提出されております。議員各自お目通し願いたいと思います。 △日程第4.行政報告 を行います。 村長から行政報告の申し出がありましたので、これを許します。総務財政課長、金城紀昭君。 ◎総務財政課長(金城紀昭君) 平成19年度第4回東村議会定例会の開会に当たり行政一般報告を行います。 初めに、総務財政課関係について申し上げます。 前助役による公金横領事件の経過を申し上げます。 去る3月20日に、名護警察署長へ業務上横領による告訴状を提出した後、警察の捜査に協力してきました。昨日6月14日に業務上横領容疑により逮捕されたとのことでありますが、昨日午後6時から、警察署員多数が来庁し、家宅捜査を受け、書類等を押収されました。 前助役が逮捕ということになったのは大変残念なことではありますが、予想されていたことでもあり、全容解明に向け前進したということでもあります。 一方、役場では、公認会計士を顧問弁護士に紹介してもらい、4月5日に会計の調査協力を依頼し、以後警察と並行して独自の調査も進めているところであります。 次に、企画観光課について申し上げます。 まず、繰越事業の「東村村民の森研修施設整備事業」の東の沢遊歩道は3月に完成する予定でありましたが、資材発注先の工場でトラブルがあり、資材の搬入がおくれたために事故繰り越しの手続をいたしましたが、5月31日に完成し、6月8日には検査をいたしました。実績報告の手続をしているところであります。 また、18年度の繰越事業のつつじ園入り口周辺の整備工事については、用地取得の手続を進めているところであります。 平成19年度の新規事業として、総合福祉センター(仮称)の採択に向けて取り組んでいるところであります。 イベント関係につきましては、これまで毎年7月に開催されてきました「東村夏祭り」と、8月に開催されてきた「福地ダム祭り」を同時に開催する方向で調整を進めております。「東村夏祭り」は補助金の減少による予算の減少の問題、「福地ダム祭り」についても村民の参加が非常に少ないといった課題がありましたが、同時に開催することにより、多くの村民が祭りを楽しみながら、それぞれの祭りの役割を理解していただくものと考えています。 平成19年度一般コミュニティー助成事業については、4月に確定通知があり発注いたしました。今回は、各字からの強い要望によるスポーツ用品として、子供から高齢者まで、日ごろからのコミュニティー活動や健康維持に役立つものとしてグラウンドゴルフ用具ソフトボール用具ゲートボール用具を購入いたします。各字への配付は7月ごろを予定しております。 次に、住民福祉課関係について申し上げます。 初めに、平成18年度市町村税徴収実績状況の平成19年4月末現在の本村の徴収率と県内ランクについて申し上げます。現年度分が98.6%、滞納繰越分が7.3%、総計で95.7%となっており、現年度分で県内1位、滞納繰越分で39位、総計で1位となっております。引き続き、自主財源である村税確保の重要性を認識し、徴収に努力してまいります。 次に、東村社協に委託している介護予防事業について申し上げます。 初めに、軽度生活支援事業ヘルパー派遣事業)は、ひとり暮らしの老人及び高齢者世帯を主に、食事・食材の確保サービスなど日常生活の世話を行い、老人が健全で安らかな生活を営むことを支援しております。現在、利用者は15名となっております。 また、ひとり暮らしの老人及び高齢者世帯等において、調理が困難な方を対象に栄養バランスのとれた食事を届けることにより、自立と生活の質の確保を図るための食の自立配食サービス事業を、利用者負担1食300円で実施しております。現在、利用者は10名となっております。 一般の交通機関の利用が困難な高齢者等を対象に、利用者の居宅と医療機関及び公共機関との間を送迎する外出支援サービス事業については、現在、利用者は13名となっています。 次に、65歳以上の高齢者を対象に、運動不足からくる生活習慣病関節痛予防に効果が期待できる流水健康教室を、沖縄スイミングスクール名護校に委託して実施しております。 また、要介護状態に陥る原因の一つとして日常生活の中での転倒が挙げられており、高齢者の転倒予防を目的とした運動指導を初め、特定高齢者を対象に介護状態に陥る前の予防や、機能回復や維持を目的とした事業を地域包括支援センターで実施しております。 次に、国民年金事業の状況については、平成16年度の国民年金受給者は533人で支給額は3億4,464万3,000円と多額になっています。 しかし、無年金者及び予備軍の状況は年々増加傾向にあり、将来が懸念されます。保険料の支払いが厳しい方には申請免除の手続をし、将来において無年金者を出さないよう努めております。 次に、明許繰り越し障害者福祉計画については、8月末までには関係機関と連携をし策定してまいります。 また、医療制度改革により、平成20年度からスタートする後期高齢者医療広域連合医療保険者に検診・保健指導が義務づけられることから、本年度中に特定検診実施計画国保安定化計画を保健師等、関係課と連携し策定してまいります。 次に、環境保健衛生課関係について申し上げます。 母子保健事業につきましては、4月28日に1回目の乳幼児健診を実施いたしました。対象者16名中14名の乳幼児が受診いたしました。 また、6月5日には歯科相談並びに歯科健診を行いました。対象者78名に対し59名の幼児が受診いたしました。本村の就学前幼児期における虫歯の保有率が県内でワーストスリーであることから、引き続き虫歯予防の強化を図ってまいります。 親子同士の交流や育児の情報交換等を目的に、4月から5月にかけて2回の育児サークルを実施いたしました。4組の親子が参加し交流を深めております。 簡易水道施設につきましては、村民に安定した飲料水の供給に努めるため、北部訓練場周辺水道設置助成事業で、昨年度、落成した川田浄水場を今年度も引き続き施設設備を行うため、現場技術業務委託を4月2日に契約いたしました。渇水期においても安定供給できる浄水場として供用できるよう努めてまいります。 赤土等流出防止対策につきましては、県の委託事業を4月27日に契約を締結しました。現在、農家に事業の申し込みの呼びかけを行っています。農家から申請があれば、生分解性マルチと敷きわらの配付を実施いたします。引き続きグリーンベルト用苗の配付も行なってまいります。 農林水産建設課の主要事業について申し上げます。 川田地区営営農雑用水につきましては、補助金交付申請を平成19年5月8日に提出いたしました。補助金の決定次第、工事を発注いたします。今年度は管布設、ファームポンド(貯水タンク)、給水所の工事を実施し、20年3月供用開始に向け努力いたします。 同事業で計画しております福地農道につきましても、補助金の決定次第、関係機関と調整を経て工事を発注する予定であります。 宮城14号農道に災害箇所があり、委託設計完了後、10月ごろの発注を予定しております。 慶佐次地区で実施しております集落排水事業につきましては、防護さく設置工事を4月25日に発注いたしました。処理施設(機械その2)については、6月20日に入札予定であります。管路工事(その9)は6月中に発注し、管路工事(その10)につきましては10月に発注予定であります。その後、各家庭からの接続及び試運転を経て、平成20年4月の供用開始を目標に取り組んでまいります。 パイン加工場の新設につきましては、北部広域市町村圏事務組合北部振興対策室)が「地域特産品(パインアップル等果樹振興対策調査事業」を実施し、総合農産加工施設の適正な規模について精査中でありますが、本村がパインアップルの主産地であり、酸味の強い秋・冬実が多く生産され加工用原料として出荷されていることから、パイン加工場は必要不可欠であります。パインアップル産業の維持発展を図る立場と観光関連産業への波及効果、雇用効果が期待でき、本村活性化の起爆剤となり得ることから、事業主体として積極的に取り組むことといたしました。 今後は、国・県・北部広域市町村圏事務組合・農協・農家等と連携を強化し、総合農産加工施設の建設に向け鋭意努力してまいります。正式な決定には、7月に開催予定の北部広域理事会の承認が必要でありますが、事前に本村の執行体制を構築する必要がありますので、議員各位の御理解を賜りたいと思います。 最後に、教育委員会関係について御報告申し上げます。 去る5月25日の学力向上対策委員会総会には、公私とも御多忙の中、安和議長初め議員皆さんが御臨席くださり委員を激励していただき、盛会裏に終えることができましたことに感謝申し上げます。 沖縄県の進める進学力向上対策「にぬふぁ星プランⅡ」がスタートし、本村も、知・徳・体の「生きる智恵(ジンブン)と心(チムグクル)と健康(ガンジュウ)な体(ドゥ)を育む教育文化の創造」を目指してスタートしております。 事業の一環で進めています児童交流事業も、八幡地区の児童30名の受け入れを7月28日から31日までの3泊4日、また福島県北塩原村の児童32名が7月21日から24日までの3泊4日と、受入体制の準備を進めているところです。いずれの児童も、本村滞在中、一番の思い出づくりができるよう、最善の取り組みを計画しているところです。 外国語助手(ALT)につきましては、ムスト・ベンジャミン君が帰国を希望していますので、新たにアメリカからワーイス・ボーン君を迎え入れます。 児童生徒の皆さんは、先生たちと一緒にスポーツや勉学にも頑張っています。6月9日から始まった中体連バスケットボール大会では、残念ながら3校ともベスト4以内に入れませんでしたが、本大会男子バスケットボール大会に5名のメンバーで高江中学校が初出場したことは特筆すべきことで、5名のメンバーと指導した先生方に大きな拍手を送り、ともに大いに喜びたいと存じます。 事業関係では、有銘小学校教員宿舎の完成が間近に迫り、予定どおり期限内完成する予定です。また、東小学校教員宿舎耐力度調査につきましても、書類審査依頼に向けて準備中です。審査依頼後、ゴーサインが出次第、解体撤去等関係工事に取りかかる計画で、今回補正予算に計上いたしました。御理解くださいますようお願いいたします。 以上報告しましたが、計画どおりの事業執行に向け最大の努力をいたす所存でございますので、引き続き、議会、村民の皆様の御理解を賜りますようお願い申し上げ、行政一般報告といたします。平成19年6月15日   東村長 伊 集 盛 久 以上でございます。 ○議長(安和敏幸君) これで行政報告は終わりました。 △日程第5.平成19年度東村長施政方針表明 を行います。 村長、伊集盛久君。 ◎村長(伊集盛久君) 施政方針を述べさせていただきます。 平成19年度第4回東村定例議会の開催に当たり、村政運営に当たっての所信を申し上げ、議員並びに村民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 私は、さきの村長選挙におきまして村民の皆様からの信託をいただき、第24代の村長に就任することになりました。本議会に臨み、村長としての責任の重さに身の引き締まる思いであります。 また、今日までの村政を顧みて、困難で複雑な課題が山積する中、村政発展に尽くされた歴代の村長を初め関係者の皆様の御努力に対し、心から敬意を表するものであります。 これまでの第3次総合計画の諸施策の成果を踏まえ、平成18年度からスタートした「第4次総合計画基本構想」では、小さくてもぴりっと光輝く村を目指した「山と水の光輝く交流型農村をめざして」のキャッチフレーズを掲げ、「緑と水のやんばる型生活環境の創出」「生きがいを実感できる健康福祉の充実」「生きる知恵(ジンブン)と心(チムグクル)と健康(ガンジュウ)な体(ドゥ)を育む教育文化の創造」「活力に満ちた産業の育成」、4つの基本目標で将来の東村のあり方が設定されています。その目標を基本に村づくりに努力してまいります。 平成19年度は、平成27年度の目標年度において総合計画に示された東村の姿を実現できるよう財政基盤を強化するための取り組みと、地域が本当に必要とする課題を解決するための体制を新たに整えていきたいと考えています。「今を見直し明日の東村を築く」ための基盤づくりに取り組んでまいります。 また、選挙公約に掲げました基本姿勢に基づく政策の実現を目指し、緊急度、優先度を勘案しつつ、本村発展に全力を傾注してまいります。 さて、この度の公金流用事件に対し、村民の行政に対する批判や不信感から、行政運営への影響が懸念されるところであります。 さらに、議会からの再発防止の申し入れもあり、これらのことを重く受けとめ、原因究明と真相を明らかにするととともに、今後は公金の取り扱いに対するチェック機能を強化するとともに、再発防止対策を徹底し信頼回復に努力してまいります。 北部訓練場は、国頭村、東村の両村にまたがる総面積7,500ヘクタールと広大な面積となっています。平成8年12月、SACO最終合意に基づき3,987ヘクタールが返還されることになりました。 しかしながら、返還される区域に所在する現在のヘリコプター着陸帯を同訓練場の残余部に移設するとともに、進入路等の支援施設の整備が返還の条件となっています。これまでのいろいろな経緯の中で、本村として平成11年1月に了承されていました。その後、那覇防衛施設局は平成14年度から、自然・生活環境の保全の観点から、環境影響評価の手続を実施し、平成19年3月に環境影響評価書に相当する図書の公表をし閲覧をしてまいっております。 私といたしましては、高江区民が要望している移設場所を集落から大幅に離すことが望ましいと考えておりますが、アメリカ軍との調整や過年度調査を含めると約10年にも及ぶ環境影響評価手続の経緯及び結果を踏まえると、現時点での移設場所の変更は厳しいのではないかと考えております。 よって、那覇防衛施設局に対し、ヘリ着陸帯建設及び設置運用について、環境影響評価に基づき、自然・生活環境の保全に最大限の配慮するよう要請するとともに、高江区の騒音激化が予想されることから、特にヘリ騒音については、住宅及び学校地域上空を飛行することがないよう実効性のある具体的な措置や、夜間の飛行を行わないような措置を講じるよう要請するとともに、その都度、那覇防衛施設局及び関係機関に要請してまいります。 国の、平成16年度から地方への税源の移譲、補助金の削減及び地方交付税の見直しを一体のものとして行う三位一体の財政改革を推進してきました。その財政改革により、本村の財政基盤も厳しい状況にあります。これまでの国庫補助依存型の村づくりを見直し、自主決定と自己責任による権限と責任において財政基盤の強化、効率的な行政運営と地域が求める課題に対応するための意識改革や、村民と行政の協働による村づくりが必要と考えております。 平成18年度にスタートした新行政改革大綱及び実施計画(平成18年度から平成22年度)に基づき、事務事業を初め各種改善事項の徹底した見直しを行ってまいります。第3次行政改革推進の重点事項である事務事業の整理見直し、時代に即した組織・機構の見直し、定員管理及び給与の適正化の推進、人材育成の推進、行政の情報等行政サービスの向上、公正の確保と透明性の向上、以上の重点事項を強力に取り組んでまいります。 北部振興事業について、平成17年度から実施しています「村民の森研修施設等の整備事業」は、平成19年度の2次配分の採択に向け取り組んでいるところでありますが、規模や維持管理等の課題が山積しているため、今後とも関係機関や関係団体との連携を図りながら実施してまいります。 また、平成18年度の第1次配分での新規事業として採択に向けて取り組んでまいりました東村総合福祉センター(仮称)は事業採択されておりませんが、村民の福祉等を推進するための拠点として重要な施設であることから、厳しい状況ではありますが、平成19年度の第2次配分の採択に向けて取り組んでまいります。 平成18年度の北部広域市町村圏事務組合の事業として取り組まれてきました地域特産品(パインアップル等果樹)加工施設、いわゆるパイン等総合農産加工場建設については、事業主体を含めて北部市町村広域圏事務組合理事会の承認を得た上で、平成19年度の第2次配分での採択に向けて取り組みをしているところであります。これまでの調整の経過を踏まえると、パインアップルの主産地である本村が事業主体を引き受けざるを得ないと判断しております。 したがいまして、今後、議会や関係機関、関係団体及び生産者と連携し調整しながら推進していきたいと考えております。 続きまして、平成19年度の主要な施策の概要について申し上げます。 (1)生活環境の整備について 簡易水道施設の整備につきましては、安全なライフラインを確立するために、従来どおり施設の整備を図り、村民の安定した飲料水の供給に努めてまいります。北部訓練場周辺水道設置助成事業川田浄水場のほとんどの施設が完成いたしましたが、本年度は浄水場の機械設備を整備し、渇水期においても安定供給できる浄水場として供用できるよう努めてまいります。 また、快適な生活環境の維持向上と公共水域の水質保全を図ることが重要な課題と認識しており、今年度も引き続き慶佐次地区において農業集落排水補助事業による集落排水施設の整備を実施してまいります。 ごみ処理については、国頭行政事務組合の一般廃棄物最終処分場「やんばる美化センター」が供用され2年目を迎えましたが、引き続き組合と連携し、ごみの適正処理と資源ごみのリサイクル化を促進します。 また、廃棄物の不法投棄防止対策も強化してまいります。 (2)自然環境の保全について 本村は、貴重で多種多様な動植物が生息する自然環境に恵まれた地域であることから、自然保護の理念を尊重し、その貴重な自然を後世に引き継ぐことが重要であると考えております。自然環境を保全するためには、赤土流出による川や海の汚染防止を図ることが重要な課題となっていることから、村民への啓発活動を強化してまいります。 また、平成17年度から県の委託を受け実施しております赤土流出総合対策開発事業については、本年度も引き続き実施してまいります。 (3)医療福祉の充実について 村民の健康を守り、疾病の早期発見、早期治療に寄与するために、住民検診等を実施いたします。健康相談、健康教育等を推進し、増加傾向にある生活習慣病の予防を重点的に推進いたします。 また、村立診療所及び村立歯科診療所は現在運営を委託しておりますが、引き続き運営を委託して村民の医療の確保に努め、これらの診療機関が地域医療機関として、村民の理解、協力が得られるよう努力してまいります。 乳幼児の心身の健やかな発育を図るために実施している乳幼児健診等による疾病の早期発見、早期治療を促進するとともに、5歳児未満の医療費助成を引き続き実施してまいります。 また、母子健康保健事業も継続して実施してまいります。 国民健康保険特別会計については、医療費の高騰等により、国が示す基準指数を超過したことで国保安定化計画の策定が義務づけられており、本年度中に策定してまいります。国の医療制度改革による、平成20年度から医療保険者に特定検診、特定保健指導が義務づけられることとなりました。そのための専門職員を確保し、特定検診実施計画の策定を行ってまいります。 介護予防事業については、ひとり暮らし、寝たきり、認知症等、支援を必要とする高齢者が増加傾向にあることから、これらの高齢者が健康で安心して暮らせるための支援事業等を「東村社会福祉協議会」や「介護支援センターやんばる」と連携を図りながら実施してまいります。 老人保健医療費特別会計については、円滑な運営が図られるよう努力してまいります。 また、平成20年度からスタートする沖縄県後期高齢者医療連合へ、業務がスムーズに移行できるよう取り組んでまいります。 国民年金については、高齢化社会の進行に伴い、国民年金制度の重要性はますます高まっております。しかし、一部には未加入者や保険料の未納者が見られることから、将来において無年金者をなくし安定した老後が送れるよう、相談体制の充実強化を図ってまいります。 本村は、少子高齢化が進行しています。その対策として子育て支援は重要な課題であります。その支援の拠点となっているのが村立第1保育所となっておりますが、その保育所が老朽化していることから、新たな保育所の建設に向け取り組んでまいります。 障害者自立支援法の施行に伴い3障害(身体・知的・精神)が一元化され、その業務が市町村に移行されました。障害者の個々の程度にあったサービス等が受けられるよう支援体制を整備し、障害者の福祉の向上に努めてまいります。 今後、村民の健康・福祉に関する業務はますます増加することから、専門職の配置がこれまで以上に必要になることから、人材確保に努力してまいります。 住民基本台帳は、選挙人名簿の作成、国民健康保険や国民年金の被保険者としての資格管理、児童手当の受給資格管理など、行政の行う各種サービスの基礎となることから、引き続き適正に業務を遂行してまいります。 (4)交通通信体系の整備について 生活基盤の重要な役割を担っている道路については、ほぼ整備されております。引き続き生活環境に配慮した集落道や村道、あるいは生産活動に支障のある農道等の整備を推進いたします。 交通安全対策については、危険箇所等における交通安全施設の整備を行うとともに、交通安全指導及び啓発活動や危険箇所へのカーブミラー設置に努め、交通事故のない安全な村づくりを推進します。 また、「情報の過疎化」の是正を図るために光ファイバーの導入を促進し、地域情報ネットワークの整備を推進いたします。 (5)農業の振興について 本村の農業を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いており、本村の発展の上から基幹産業である農業の振興は極めて重要だと考えております。 特に、本村の基幹作物であるパインアップルの生産拡大を図るため、引き続き加工用果実に対する助成の実施と鳥獣による食害対策に取り組んでまいります。 また、平成18年9月に生食用パインアップルの拠点産地に認定されたことから、生食用パインアップルの生産及び販売等について関係団体と調整し、取り組みを強化してまいります。本村を含めた北部地域は地理的条件から、生食用に向かない酸味の強い秋・冬実の生産が多く、そのほとんどが加工原料として出荷されており、パイン産業を維持するためにも加工場は必要不可欠であり、県を初めとする関係機関と連携し、平成21年4月操業に向けて北部振興事業による加工場の建設に取り組んでまいります。 平成17年度に採択された川田地区営農雑用水整備事業を継続して実施いたします。さらに、あわせて行う事業として、福地川右岸の農道整備につきましても本年度から事業実施し、平成20年度の完成に向けて取り組んでまいります。 将来の東村の農業を担う農業経営者を支援する「農業経営基盤強化促進事業」等の強化を図ってまいります。また、農業委員会を核とした農地流動化推進員活動を強化して利用権設定等の推進に取り組み、遊休農地の解消を図ってまいります。 (6)水産業の振興について 水産業の振興を図るため沿岸漁業から沖合漁業への転換を促進し、漁船の大型化や装備の近代化を推進してまいりました。今後、経営安定と後継者の確保、育成を図るためには、栽培漁業を推進することが重要だと考えております。国頭漁業協同組合を初めとする関係機関等と連携し複合経営を検討してまいります。 また、東・慶佐次漁港の機能の充実を図るため、基盤整備事業の採択に向けて努力をいたします。 (7)商工業の振興について 我が国の経済情勢は、戦後最長の好景気が続いているとのことですが、本村内の商工業は依然として厳しい運営状況となっています。商工業の自立発展を図るために、地域資源と特性を生かした観光産業と連携することが必要と考えております。東村商工会の平成19年度の事業として、地域資源開発事業による特産品開発・観光開発等のブランド化の事業が計画されていることから、商工業の振興のため、連携して積極的に取り組んでまいります。 (8)観光業の振興について 本村は自然との共生を目指し、地域の歴史、文化及び自然等の資源を生かした観光事業を展開してまいりました。村内へ訪れる観光客も増加し、地域経済に波及効果も大きなものとなっております。今後の体験型観光の推進と窓口を一本化することを目的に「東村観光推進協議会」が設立されていることから、協議会と連携し観光産業の取り組みを強化していきたいと考えております。 さらに、ふるさと振興株式会社については、新社長のもとで自立に向けて経営の見直しを行い、村民の理解を得ながら、地元関係事業者との連携による会社の自主運営に向けた取り組みをしてまいります。 また、自然環境の保全も重要となっていることから、民間事業者からの環境協力金等も活用し、保全に努めてまいります。 (9)学校教育について 21世紀を生きるたくましい日本人の育成のため、今、学校教育に課せられた使命は、子供たちに「確かな学力」を身につけさせ、「豊かな心」と「健やかな体」をはぐくむことであると考えております。 本村においても、長期的に取り組んでいる学力向上対策を国や県との整合性を図り、今後も充実発展させていく必要があります。中でも、本村の教育理念であります「生きる知恵(ジンブン)と心(チムグクル)・健康(ガンジュウ)な体(ドゥ)を育む教育文化の創造」を目指して取り組んでまいります。 「変化なくして変容なし」「具体的成果は具体的取り組みから生まれる」ことを、学校・家庭・地域とともに共通理解し、具体的で実効性のある取り組みが村ぐるみでなされるよう努力してまいります。 あわせて、心の教育の充実を目指し、協調性や五感の涵養等、豊かな人間性の育成やたくましく生きるための健康、体力増進が図れるような事業展開を目指します。 快適な学習環境整備事業につきましては、東小学校教員宿舎の改築、東小学校と民間の境界周辺の整備を行い、先生方が安心して教鞭をとれるようにいたします。 また、地方教育行政の組織及び運営に関する法律を遵守し、教育委員の定数任命を行い、教育長選任の条件を整え、教育行政の諸問題の解決に取り組んでまいります。 情報化社会に対応すべく、教育環境整備につきましてはIT機器リース更新時に随時整備を図り、引き続き地域への施設の開放も行ってまいります。外国語指導助手の配置を継続し、外国語教育の充実及び地域レベルでの国際交流を図るため、英語教育や国際理解への支援活動を進めてまいります。 幼稚園教育につきましては、引き続き4歳児からの2カ年保育とあわせて預かり保育を行ってまいります。 社会教育につきましては、各社会教育団体等の自発的活動を支援し、それぞれに応じた学習機会の充実と各地区公民館と中央公民館との連携を図り、社会教育活動の推進に努めてまいります。 社会体育については、老朽化した村営屋外運動場のリニューアルが、数年前から課題として上げられています。可能な限り、補助対象事業としての採択に向け取り組んでまいります。 また、引き続き村体育協会への支援を通して、スポーツ大会の充実強化に努めてまいります。 郷土の歴史・伝統文化の振興については、東村立山と水の生活博物館を中心に、村民が郷土の歴史や文化に触れ、確認し、保存・創造・活動へと展開していけるように情報の提供支援、地域人材を活用した体験学習活動を推進してまいります。村民の伝統文化に対する意識の高揚と若者の伝統芸能の継承発展に努め、地域に継承されている伝統芸能から、村の無形文化財の指定を検討してまいります。 交流事業について、学習対策・人材育成の一環として、小学生全員が参加して行われています山形県八幡地区との「児童交流の翼」や、福島県北塩原村との交流を実施いたします。 沖縄国際大学セミナーハウスの利用については、アジア・環太平洋地域の大学から多くの留学生が滞在する機会を利用して、3校の小学校生との交換会を行っております。アジアの一員として、身近に感じる異国の言葉・文化・歴史を相互理解するよい機会だと認識しています。このことは国際交流の一翼を担っているものと確信し、継続してまいります。 以上、平成19年度における施策の方針を申し上げましたが、村民の皆様並びに議員各位の御理解、御協力をお願い申し上げます。平成19年6月15日   東村長 伊 集 盛 久 ○議長(安和敏幸君) これで平成19年度東村長施政方針表明を終わります。 △日程第6.提案理由の説明 を一括して求めます。 村長、伊集盛久君。 ◎村長(伊集盛久君) 提案理由の説明を一括してさせていただきます。 平成19年第4回東村議会定例会において提案いたします議案について、一括して提案理由を申し上げます。 まず、報告第2号平成17年度東村事故繰越繰越計算書の報告について、平成17年度において繰り越した事業(東村村民の森整備事業 東の沢遊歩道)は3月関係の予定でありましたが、諸般の事情により事故繰越といたしました。この事業は5月31日に完成しております。 報告第3号平成18年度東村繰越明許費繰越計算書の報告について(東村一般会計)、平成18年度一般会計において5件の事業を諸般の事情により繰り越しいたしております。 報告第4号平成18年度東村繰越明許費繰越計算書の報告について(東村国民健康保険特別会計)、平成18年度東村国民健康保険特別会計において1件の事業を諸般の事情により繰り越しいたしております。 それぞれ繰越計算書の調整をいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告いたします。 報告第5号専決処分の承認を求めることについて(東村税条例の一部を改正する条例)については、地方税法の一部を改正する法律等が平成19年4月1日から施行されることに伴い、東村税条例の一部を改正する必要が生じたが、議会を招集するいとまがなく専決処分といたしましたので、地方自治法第179条第3項の規定により議会の承認を求めるため本案を提案します。 報告第6号専決処分の承認を求めることについて(東村国民健康保険税条例の一部を改正する条例)については、国民健康保険税法施行令の一部を改正する政令が施行されることに伴い、所得の動向を勘案し、限度額の見直しを行う必要が生じたが、議会を招集するいとまがなく専決処分いたしましたので、地方自治法第179条第3項の規定により議会の承認を求めるため本案を提案します。 議案第28号東村課設置条例の一部を改正する条例について、「振興事業推進室」を設置し、総合農産加工施設整備事業を推進するため、課設置条例を改正する必要があるので本案を提案します。 議案第29号平成19年度東村一般会計補正予算(第1号)については、当初予算は政策的な予算計上を避け骨格予算にいたしておりますが、長の就任後、初めての補正であり、職員の異動に伴う人件費の組み替え、有害鳥獣駆除の増額、ヒルギ公園の案内所兼トイレ建設、東校の教員住宅等の増額補正等、そして現時点における事務事業費等の過不足を補正するため、地方自治法第218条第1項の規定により本案を提案いたします。 同意第1号固定資産評価審査委員会委員の選任について、固定資産評価審査委員会委員、金城幸昭氏の任期が満了いたしましたが、引き続き選任いたしたく、議会の同意を求めるため、地方税法423条第3項の規定により本案を提案いたします。 同意第2号副村長の選任について、任期満了に伴い、新たに選任する必要が生じたので、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めます。 同意第3号教育委員会の委員の任命について、任期満了に伴い、新たに任命する必要が生じたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めます。 以上で提案理由の説明といたしますが、御審議の上、議案どおりの議決を賜わりますようお願いいたします。これで提案理由の説明を終わります。 ○議長(安和敏幸君) 提案理由の説明が終わりました。 △日程第7.報告第2号平成17年度東村事故繰越繰越計算書の報告について(東村一般会計) を議題とします。 内容説明を求めます。総務財政課長、金城紀昭君。 ◎総務財政課長(金城紀昭君)  報告第2号平成17年度東村事故繰越繰越計算書の報告について 地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成17年度東村事故繰越繰越計算書を別紙のとおり報告する。 平成19年6月15日提出東村長 伊 集 盛 久(平成17年度東村事故繰越繰越計算書) ○議長(安和敏幸君) 報告第2号についての内容説明が終わりました。 △日程第8.報告第3号平成18年度東村繰越明許費繰越計算書の報告について(東村一般会計) を議題とします。 内容説明を求めます。総務財政課長、金城紀昭君。
    総務財政課長(金城紀昭君)  報告第3号平成18年度東村繰越明許費繰越計算書の報告について(一般会計) 地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成18年度東村繰越明許費繰越計算書を別紙のとおり報告する。 平成19年6月15日提出東村長 伊 集 盛 久(平成18年度東村繰越明許費繰越計算書)  以上でございます。 ○議長(安和敏幸君) 報告第3号についての内容説明が終わりました。 △日程第9.報告第4号平成18年度東村繰越明許費繰越計算書の報告について(東村国民健康保険特別会計) を議題とします。 内容説明を求めます。総務財政課長、金城紀昭君。 ◎総務財政課長(金城紀昭君)  報告第4号平成18年度東村繰越明許費繰越計算書の報告について(国民健康保険特別会計) 地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成18年度東村繰越明許費繰越計算書を別紙のとおり報告する。 平成19年6月15日提出東村長 伊 集 盛 久(平成18年度東村繰越明許費繰越計算書東村国民健康保険特別会計))  以上です。 ○議長(安和敏幸君) 報告第4号についての内容説明が終わりました。 △日程第10.報告第5号専決処分の承認を求めることについて(東村税条例の一部を改正する条例) を議題とします。 内容説明を求めます。総務財政課長、金城紀昭君。 ◎総務財政課長(金城紀昭君)  報告第5号専決処分の承認を求めることについて 東村税条例の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、これを報告し承認を求める。 平成19年6月15日提出東村長 伊 集 盛 久 提案理由は省略をいたします。 次のページをお願いいたします。これは告示のときの写しでございます。 それから、その次のページが専決処分の文書であります。 次のページをお願いいたします。東村税条例の一部を改正する条例 東村税条例(昭和47年条例第25号)の一部を次のように改正する。 第23条第1項中「均等割額によって」の次に「、第5号の者に対しては法人税割額によって」を加え、同項第4号中「の定」を「の定め」に改め、同項に次の1号を加える。(5)法人課税信託(法人税法(昭和40年法律第34号)第2条第29号の2に規定する法人課税信託をいう。以下この節において同じ。)の引受けを行うことにより法人税を課される個人で村内に事務所又は事業所を有するもの。 第23条第2項中「本節」を「この節」に改め、同条第3項中「の定」を「の定め」に改め、「含む。)の次に「又は法人課税信託の引受けを行うもの」を加え、「本節」を「この節」に改め、「これに」を削る。 第31条第2項の表第1号中「(昭和40年法律第34号)」を削る。 第95条中「3,064円」を「3,298円」に改める。 第131条第5項中「第36条の2の4」を「第36条の2の3」に改める。 附則第6条の2第4項「第17条」を「第16条」に、同項第2号中「第12条第23項」を「第12条第22項」に改め、同条第5項中「第12条第25項」を「第12条第24項」に改め、同条に次の1項を加える。6 法附則第16条第11項の高齢者等居住改修住宅又は同条第12項の高齢者等居住改修専有部分について、これらの規定の適用を受けようとする者は、次に掲げる事項を記載した申告書に施行規則附則第7条第7項各号に掲げる書類を添付して村長に提出しなければならない。(1)納税義務者の住所及び氏名又は名称(2)家屋の所在、家屋番号、種類、床面積及び人の居住の用に供する部分の床面積(3)家屋の建築年月日及び登記年月日(4)令附則第12条第28項に掲げる者に該当する者の住所、氏名及び当該者が同項各号のいずれに該当するかの別(5)改修工事が完了した年月日(6)改修工事に要した費用並びに令附則第12条第29項に規定する補助金等、居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費(7)改修工事が完了した日から3月を経過した後に申告書を提出する場合には、3月以内に提出できなかった理由 附則第11条の3第1項を削り、同条第2項中「平成18年7月1日以後に売渡し等が行われた」及び「及び前項」を削り、同項を同条第1項とし、同条第3項を同条第2項とする。 附則第13条の2第3項中「第36条の5から第37条まで」を「第36条の5、第37条」に改める。 附則第15条の2第1項中「証券取引法(昭和23年法律第25号)第2条第20項に規定する有価証券先物取引」を「金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第28条第8項第3号イに掲げる取引」に改める。 附則第15条の3中「平成20年度」を「平成21年度」に改める。 附則第16条第7項中「平成19年3月31日」を「平成21年3月31日」に改める。 附則第16条の4の次に次の1条を加える。 (保険料に係る個人の村民税の課税の特例)第16条の5 所得割の納税義務者が支払った又は控除される保険料(租税条約実施特例法第5条の2第1項に規定する保険料をいう。)については、法第314条の2第1項第3号に規定する社会保険料とみなして、この条例の規定を適用する。2 第36条の2第4項の規定は、前項の納税義務者(同条第1項又は第3項の規定によって同条第1項の申請書を提出する義務を有する者を除く。)が前項の規定により適用されるこの条例の規定により社会保険料控除額の控除を受けようとする場合について準用する。この場合において、同条第4項中「医療費控除額」とあるのは、「医療費控除額、社会保険料控除額」と読み替えるものとする。  附 則 (施行期日) 第1条 この条例は、平成19年4月1日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、当該各号に定める日から施行する。 (1)附則第13条の2第3項の改正規定 平成20年4月1日 (2)第23条及び第31条第2項の改正規定 信託法(平成18年法律第108号)の施行の日 (3)附則第15条の2第1項の改正規定 証券取引法等の一部を改正する法律(平成18年法律第65号)の施行の日 (村民税に関する経過措置) 第2条 改正後の村税条例(以下「新条例」という。)附則第16条の5第1項の規定は、同項に規定する所得割の納税義務者が平成19年4月1日以後に支払う又は控除される同項に規定する保険料について適用する。 (固定資産税に関する経過措置) 第3条 新条例の規定中固定資産税に関する部分は、平成19年度以後の年度分の固定資産税について適用し、平成18年度分までの固定資産税については、なお従前の例による。 以上でございます。 ○議長(安和敏幸君) 報告第5号についての内容説明が終わりました。 △日程第11.報告第6号専決処分の承認を求めることについて(東村国民健康保険税条例の一部を改正する条例) を議題とします。 内容説明を求めます。総務財政課長、金城紀昭君。 ◎総務財政課長(金城紀昭君)  報告第6号専決処分の承認を求めることについて 東村国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、これを報告し承認を求める。 平成19年6月15日提出東村長 伊 集 盛 久 提案理由は省略をいたします。 次のページは告示の写しであります。 それから、次のページは専決処分書の写しです。 次のページをお願いいたします。東村国民健康保険税条例の一部を改正する条例 東村国民健康保険税条例(昭和48年条例第2号)の一部を次のように改正する。 第2条第2項及び第14条中「53万円」を「56万円」に改める。 (施行期日) 1 この条例は平成19年4月1日から施行する。 (適用区分) 2 改正後の東村国民健康保険税条例の規定は、平成19年度以降の年度分の国民健康保険税について適用し、平成18年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例による。 次のページは新旧対照表でありますので、後でごらんください。 説明は以上でございます。 ○議長(安和敏幸君) 報告第6号についての内容説明が終わりました。 △日程第12.議案第28号東村課設置条例の一部を改正する条例について を議題とします。 内容説明を求めます。総務財政課長、金城紀昭君。 ◎総務財政課長(金城紀昭君)  議案第28号東村課設置条例の一部を改正する条例について 東村課設置条例(平成17年条例第3号)の一部を、別紙のとおり改正したいので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めます。 平成19年6月15日提出東村長 伊 集 盛 久 提案理由は省略いたします。東村課設置条例の一部を改正する条例 東村課設置条例(平成17年条例第3号)の一部を次のように改正する。 第1条中「(5)農林水産建設課」の次に「(6)振興事業推進室」を加える。 第2条中 農林水産建設課「(9)村営住宅の建築管理に関すること。」の次に「振興事業推進室(1)パインアップル総合農産加工施設整備事業及びその関連事業推進に関すること。」を加える。 附 則 この条例は、平成19年7月1日から施行する。 次のページは新旧対照表となっておりますので、後でお目通しをお願いいたします。 説明は以上でございます。 ○議長(安和敏幸君) 議案第28号についての内容説明が終わりました。 いい時間帯ですので、11時──あの時計で──15分まで休憩にしたいと思います。 暫時休憩。                                        (11時03分) 再開します。                                       (11時15分) △日程第13.議案第29号平成19年度東村一般会計補正予算(第1号) を議題とします。 内容説明を求めます。総務財政課長、金城紀昭君。 ◎総務財政課長(金城紀昭君)  議案第29号平成19年度東村一般会計補正予算(第1号) 平成19年度東村一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算補正) 第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億965万9,000円を追加して、歳入歳出予算の総額をそれぞれ18億4,360万8,000円とする。  2  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 平成19年6月15日提出東村長 伊 集 盛 久 提案理由は省略いたします。(第1表 歳入歳出予算補正)(歳出)  以下は事項別明細書となっておりますので、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(安和敏幸君) 第29号についての内容説明が終わりました。 議案第29号については、議長を除く議員全員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 「異議なし」と認めます。したがって、議案第29号については議長を除く議員全員で構成する予算審査特別委員会を設置し、それに付託して審査することに決定しました。 これより予算審査特別委員会の委員長と副委員長の互選をしていただきます。 暫時休憩します。                                     (11時33分) 再開します。                                       (11時36分) これから諸般の報告をいたします。 休憩中に、予算審査特別委員会において委員長及び副委員長の互選が行われ、その結果、報告が手元にまいりましたので報告します。 委員長に6番、宮城勉君、副委員長、7番、大城博君、以上のとおり互選されました旨、報告がありました。 これで諸般の報告を終わります。 △日程第14.同意第1号固定資産評価審査委員会委員の選任について を議題とします。 内容説明を求めます。総務財政課長、金城紀昭君。 ◎総務財政課長(金城紀昭君)  同意第1号固定資産評価審査委員会委員の選任について 東村固定資産評価審査委員に次の者を選任したいので、議会の同意を求める。記 住  所  東村字川田849番地 氏  名  金 城 幸 昭 生年月日  昭和4年7月10日 平成19年6月15日提出東村長 伊 集 盛 久 提案理由は省略をいたします。 御本人の履歴が後ろの方に添付しておりますので、ごらんください。 以上です。 ○議長(安和敏幸君) 同意第1号についての内容説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。(「なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 「異議なし」と認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっています同意第1号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 「異議なし」と認めます。よって、同意第1号は委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。討論の発言を許します。討論はありませんか。(「なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 討論を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 「異議なし」と認めます。これで討論を終わります。 これより採決に入ります。同意第1号固定資産評価審査委員会委員の選任について、本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。(起立多数) ○議長(安和敏幸君) 起立多数です。したがって、同意第1号は原案のとおり同意することに決定しました。着席ください。 △日程第15.同意第2号副村長の選任について を議題とします。 暫時休憩。                                        (11時37分) 再開します。                                       (11時38分) 内容説明を求めます。企画観光課長、當山全伸君。企画観光課長(當山全伸 君)  同意第2号副村長の選任について 東村副村長に下記の者を選任したいので、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めます。記 住  所  東村字平良63番地 氏  名  金 城 紀 昭 生年月日  昭和28年3月1日 平成19年6月15日提出東村長 伊 集 盛 久 提案理由については省略いたします。 金城紀昭さんの履歴が後ろのページの方にありますので、参考にしていただきたいと思います。 以上、説明を終わります。 ○議長(安和敏幸君) 同意第2号の内容説明が終わりました。 地方自治法第117条の規定により、総務財政課長、金城紀昭君の退席を求めます。(総務財政課長 金城紀昭君 退席) ○議長(安和敏幸君) これより質疑に入ります。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。(「なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 「異議なし」と認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっています同意第2号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 「異議なし」と認めます。よって、同意第2号は委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。討論の発言を許します。討論はありませんか。(「なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 討論を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 「異議なし」と認めます。これで討論を終わります。 これより採決に入ります。同意第2号副村長の選任について、本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。(起立多数) ○議長(安和敏幸君) 起立多数です。したがって、同意第2号は原案のとおり同意することに決定しました。 暫時休憩。                                        (11時40分) 再開します。                                       (11時41分) △日程第16.同意第3号教育委員会の委員の任命について を議題とします。 内容説明を求めます。企画観光課長、當山全伸君。 ◎企画観光課長(當山全伸君)  同意第3号教育委員会の委員の任命について 東村教育委員会の委員に下記の者を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めます。記 住  所  東村字川田872番地 氏  名  吉 本 健 夫 生年月日  昭和24年9月7日 平成19年6月15日提出東村長 伊 集 盛 久 提案理由は省略いたします。 後ろのページに履歴がありますので、参考にしていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(安和敏幸君) 同意第3号についての内容説明が終わりました。 地方自治法第117条の規定により、教育課長、吉本健夫君の退席を求めます。(教育課長 吉本健夫君 退席) ○議長(安和敏幸君) 暫時休憩します。                          (11時42分) 再開します。                                       (11時43分) これより質疑に入ります。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。1番、島袋徳和君。 ◆1番(島袋徳和君) 質問をしたいと思います。 村長は、先ほどの施政方針演説の中で「教育委員の定数任命を行い」という話をされているんですね。その前に法律を遵守するということを述べられてるんですが、東村の教育委員の定数はたしか5名だと思いますが、現在3名が任期切れ、あるいは欠員になっているんですね。この中で、今回1人だけの任命になってるんですが、あと2人についてはどうするのか。それとも3名にして条例を変えるのか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。 ◎村長(伊集盛久君) ただいま1番議員の島袋議員から質問がありましたが、教育委員会、教育長の件について、また委員についても県の教育庁の方から指導がありまして、ぜひ教育長を置いてもらいたいと。そして委員につきましては、あらゆる面から今検討しておりますが、条例上は5名とはっきりありますので、5名の委員を置きたいというふうに思っております。 きょう選任しますと、あと2人でありますので、25日の本会議までに、あと2人の選任をいたしまして議会の同意を求めたいというふうに思っております。お二人につきましては、まだ人選の時間的余裕がなくて、25日の本会議に提案するように、これから選任を急いでいきたいというふうに思います。1人の委員がきょう選ばれますと、その委員を中心にして、次の2人の人選に取りかかっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(安和敏幸君) 1番、島袋徳和君。 ◆1番(島袋徳和君) 教育行政においては、昨年度から非常に混乱をしてきてますので、村長、今答弁のあったように早急に任命して、正常な形に戻るのを期待しております。 以上で終わります。 ○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。 ◎村長(伊集盛久君) 教育委員会も、これは教育長は互選でありますので、教育委員会に互選していただきまして、7月1日から、教育長とあと2人の委員を選任して5名体制にもっていこうという考えでありますので、よろしくお願いします。 ○議長(安和敏幸君) ほかに。3番、池原憲勇君。 ◆3番(池原憲勇君) 今、村長の発言の中に、教育委員5名を選出するという言葉がありました。これは、もちろん当初3名でありました。茂村長になってから、5名に教育委員が上がってまいりました。 そういう中で、昨年からその教育の論議がある中で、昨年の第3次行財政改革委員会の中で、各──農業委員を含め、議会の定数含め、教育委員も含め、丸1日近くを費やして議論をして、教育委員の定数も減らすということで、多分3名でしたか、4名という結果が報告書に載っていると思います。それで農業委員も──何名だったか、ちょっと詳しいのは忘れたんですが──何名か減らしました。議会も減らしました。そして教育委員も減らすというふうに、そういう流れの中で東村の行財政改革を第3次総合計画の中で取りまとめて、それは前村長の方に、行政側に送られているわけですね。 だから、今伊集村長にかわりまして、まずその結果を踏まえた中で4名というのを5名となると、行財政改革を出したその結果が、また村長がかわるのに変わったということになります。だから、それを変えるには、ある程度の理屈をもってやってもらわないと困るなという気がします。 結局、その行財政改革の中で痛み分けといいませんが、やっぱり農業委員の数、議会の定数、そして教育委員の定数も議論をされて、その中で4名が妥当だという線が出てまいりましたので、その5名の選任については、それを踏まえた中で議論をして慎重に対応していただきたいと思います。答弁をお願いします。 ○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。 ◎村長(伊集盛久君) 条例上は今5名となっているわけでありまして、行財政改革で3名から4名というふうになっているということでありますが。法律を遵守するということと、それでどうしても5名でなければ教育委員会の運営がまずいということで割と意見があるもんですから、条例どおり5名体制にもっていって、教育委員会の運営を、まず組織から体制から固めていかんと教育行政の運営ができないという観点に立って、5名体制にもっていこうというふうになっているわけでありますが。 きょうの提案のとおり、きょうは1人の委員を選任していただきまして、その間まだ時間がありますので、4名にするか5名にするかは、これからまた議員の皆さん方とも相談をやってみたいというふうに思っております。 今のところは私といたしましては、ぜひ5名をもっていって、しっかりした組織をつくって、教育行政にもろもろの多くの問題が山積、やっておりますので、こういった面をしっかりと議論できる体制をつくっていきたいというふうに思っておるわけであります。 以上。 ○議長(安和敏幸君) 3番、池原憲勇君。 ◆3番(池原憲勇君) 農業委員も含め、すぐ行財政改革の報告を受けて条例を改正して今の定数なり、議会もそれに合わせて人数も削減をしてまいりました。 ただ、教育委員会の委員については、昨年からの少しごたごたした部分がありまして、任命についてのいろんな部分がありまして、なかなかその条例に取り組めなかったと、すぐ条例を改正すると、至らなかったという部分も確かにあります。 それと今、伊集村長になって、確かに条例が変わっておりませんので、5名を、条例がそうなっておれば、当然そのように合わせていくというのが条例を遵守していくということになろうかと思いますが。その条例を今後どうしていくのか、今の条例で5名体制でやっていくのか、それともまた条例を変えてやっていくのか、その辺は判断の分かれるところではありますが、そういう声も、報告書も出てますので、それも少し参考にして、今後の教育委員のあり方についてはいろいろ検討していただきたいと思います。 終わります。 ○議長(安和敏幸君) 答弁はいいですか。ほかに質問はありませんか。(「なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 「異議なし」と認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっています同意第3号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 「異議なし」と認めます。よって、同意第3号は委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。討論の発言を許します。討論はありませんか。(「なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 討論を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 「異議なし」と認めます。これで討論を終わります。 これより採決に入ります。同意第3号教育委員会の委員の任命について、本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。(起立多数) ○議長(安和敏幸君) 起立多数です。したがって、同意第3号は原案のとおり同意することに決定しました。 暫時休憩します。                                     (11時56分) 再開します。                                       (11時57分) △日程第17.議員派遣について を議題とします。 「食と農と暮らしを守る6・16沖縄県民大会」への議員派遣について、別紙のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(安和敏幸君) 異議なしと認めます。さよう決定しました。 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。御苦労さんでした。                        (11時57分)...